50代、自立という名の「依存」。私がハマった足し算の落とし穴。

50代離婚後の自立に迷走し、スマホでSNS起業の夢を見る女性のイメージ 地獄のち、晴れ。

離婚して、まず私の頭にあったのは「自立」の二文字でした。

長年頼ってきた柱を失い、一人で生きていかなければならないという恐怖。 現実を突きつけられた私は、焦りに突き動かされるように「足し算」を始めました。

「もっと稼がなきゃ」 「もっと知識を増やさなきゃ」 「できることを増やして、自分を武装しなきゃ」

何のしがらみもなくなったのだから、ついでにキラキラした姿になって 「離婚して綺麗になったね!」 と言われるくらいになりたい。

自分を高く売るための「武装」こそが、自立への近道だと信じて疑いませんでした。

■ 井の中の蛙だった私

そんな時、スマホを開けば流れてくるのは「起業」や「投資」で成功した人たちの眩しい言葉。 当時の私は、まさに井の中の蛙でした。

SNSで、自分と同じようにシングルで子供2人を育てる「シンママ起業家」を見つけては、 「この人も私と同じだ!だったら私だって成功できるはず!」 と、勝手に自分を重ねて夢だけを追いかけていました。

■ 井の中の蛙が見た「夢」

けれど、スマホの画面を閉じれば、そこにあるのは過酷な現実です。

転職したばかり。 引っ越したばかり。 娘の高校進学。

新しい環境に慣れるだけで精一杯で、生活も精神も、実はもうパンク寸前。 足し算をして自分を大きく見せようとすればするほど、足元の不安定さが浮き彫りになっていきました。

ところが、この「足し算」には、想像もしていなかった大きな落とし穴がいくつもあったのです。

(次回へ続く)

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