離婚届を出した瞬間、私の頭の中には「自立」という二文字が、まるでネオンサインのように光り輝いていました。
「よし!これからは一人でバリバリ稼いで、自分を磨いて、皆がが二度見するくらいのキラキラなシンママになってやる!」
……なんて、鼻息荒く「足し算」の武装を始めた私。
でもね、今ならわかります。
当時の私は、自立に向かって歩いていたんじゃなくて、
「新しい依存先」を全力でサーチしてただけだったんです。
■ 依存先の「すげ替え」完了!
SNSを開けば、「スマホ1台で月収100万!」「自由を手に入れたシンママの逆転劇!」なんて言葉がキラキラ、というかギラギラ踊ってるじゃないですか。
それを見た時の私、まさに「井の中の蛙」。 「これだ!この人を信じれば、私の人生の正解は全部この人が教えてくれる!」
依存先が、ただの「元夫」から「SNS上の成功者」に変わっただけ。 なのに私は、「私、自立のために行動してるわ!」なんて勘違いして、鼻高々だったんだから笑っちゃいます。
■ 成功を「前借り」して酔いしれる
高額な教材をポチっただけで、まだ1円も稼いでないのに、心はすでに成功者。 「私、もうあっち側(成功者)の人間だから」みたいな顔をして、スマホの中の夢を見てニヤニヤ。
現実はといえば…… 引越し作業で体はバキバキ。
慣れない職場で頭はパンパン。
娘の進学費用が通帳から消えていく不安で、夜も眠れない。(JKなんでこんなにお金かかるのぉ。。)
現実は「地べた」を這いつくばっているのに、頭の中だけは「タワマンの最上階」にいるような。 成功を「前借り」して、フワフワした麻薬のような気分に浸っていたんです。
あぁ、怖い! 自立という綺麗な言葉でカモフラージュした、ただの「丸投げ依存」。 この「甘〜い罠」が、私の首を絞め始めることになるとも知らずに……。
地獄のシャッターがガラガラと開く音が、すぐそこまで聞こえていたのでした(笑)。
(つづく!)
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