1. 予兆、そして沈黙という答え
1年という月日は、私にとって十分すぎるほど「居心地の良い場所」になっていた。 けれど、突然その時は来た。彼に、別の女性の影。
問い詰める? 話し合う? 一瞬、いろんな選択肢が頭をよぎったけれど、私が選んだのは「何も言わずに消える」ことだった。 「今、すごく混乱してる」 彼に送った最後のLINE。それに対する返信が数分なかった。その沈黙こそが、彼の出した答え。
それを悟った数時間後、私は彼の連絡先も、思い出も、すべてを指先一つで削除した。
2. 空虚感を埋めるための「8人抜き」
彼がいなくなったあとの心の座席は、想像を絶するほど静かだった。押し寄せてくる喪失感と空虚感。このまま立ち止まっていたら、また「地獄のシャッター」の内側に引きずり戻されてしまう。
「考えたくない。とにかく、誰かと話したい」
そんな半ば自暴自棄な勢いで、私はマッチングアプリをダウンロードした。 そこからはもう、怒涛の勢いで1週間で何人もの男性とやり取りし、結果的に8人の男性と会ったのです。まるで面接のよう・・・。1ヶ月というマチアプ月間を体験したのち、アプリも満腹になったため退会しました。(この話はまた後日→)
3. 「短絡的」なリハビリが必要だった
今思えば、本当に短絡的な行動だった。でも、当時の私にはそれが必要だった。 タイプの違う8人の男性と会い、笑い、話し、時には違和感を抱く。そのプロセスのすべてが、私にとっての「心の強制リハビリ」だった。
一人、また一人と会うたびに、彼への執着が薄まっていく。 「あぁ、世界にはこんなにたくさんの人がいるんだ」 「私、まだ誰かと笑い合えるんだ」
4. 最後に:嵐を抜けた先に出会ったもの
8人の男性との出会いは、どれもが私の欠けたピースを埋めてくれるものでした。 そして、その「狂騒」のようなリハビリの最後に、私はある一人に辿り着きます。
今の私が「彼も幸せになってほしい」と心から思えるまで回復できたのは、あの時なりふり構わず動き回った自分のおかげです。(我ながらパワフルすぎ)
次回、マチアプの最後に出会った「アスリート君」についてお話しします。
【合わせて読みたい】
- [地獄の隣で、私は恋をしていた。深入りしないと決めた「大人の線引き」]
- [50代女性が一歩踏み出す勇気の作り方]


コメント